自律神経を整えるツボ -ストレス対策編- Body Studio GRACE 北仙台
- Nana Minami

- 7月10日
- 読了時間: 3分

こんにちは!
鍼灸師、トレーナーの南那菜です。
前回から続けて自律神経を整えるツボをご紹介いたします。
今回はストレス時代に乱れやすい自律神経を整えるための“1回10秒“でできる簡単セルフケアのツボをご紹介いたします!
「朝になかなか起きられない、夜寝られない」
「緊張する仕事の前などに頭痛が出る」
「仕事中よりも、仕事が終わった後に一気に疲れや不調が出る」
「便秘や下痢が続いている」
こんな症状が出ている方はストレスからくる自律神経の乱れの不調かもしれません。
なぜストレスがかかると自律神経が乱れてしまうのか??
私たち人間の体は、ストレスを「生命の危険」とみなして反応する仕組みを持っています。この反応が自律神経の働きと深く関係しているのです。
自律神経とは
心臓の動きや内臓の消化機能、呼吸、体温や血圧の調節など体の機能を自動的に調節してくれている神経です。
交感神経と副交感神経から成り立ち、この2つの神経が働くことで、意識しなくても生きていけるように自動的に調節しています。
しかし、ストレスがかかり脳が危険と判断すると、交感神経が優位になります。
・心拍数や血圧が上がる
・呼吸が浅くなる
・消化、吸収が止まる
・筋肉が緊張する
これらはもともと人間に備わっている生命維持のための必要な反応です。
問題になるのがこの反応が持続することです。一時的なものであれば正常ですが何日も続いてしまうことが不調につながり、現代社会でも大きな問題になっているのです。
常にストレスを感じる状態が続いてしまうと、交感神経が過剰になり、副交感神経が働きにくくなり自律神経のバランスが乱れるという結果になってしまいます。
パソコン作業やスマホを長時間見ること、人間関係、将来の不安など現代には交感神経が優位になりやすい原因が多く、それらをすぐに全て減らすことは難しい方がほとんどかもしれません。
そんなあなたのために自分で自律神経を整えるストレス対策のためのツボをご紹介します!
ストレスを感じた時に、思い出した時にぜひ試してみてください😌

◎ツボ名
「太衝(たいしょう)」
◎場所
足の親指と人差し指の間をたどった時に骨の交わりのところのくぼみ
◎効果
・緊張の緩和
・頭痛
・目の疲れ
・イライラ、不安感
・胃腸の不調
・不眠
◎実践
ツボを探したら優しくゆっくり10秒かけて押していきます。息をしっかり吐きながら押してみましょう。
⚠️気持ちいい程度にとどめて、押しすぎには逆効果になるかもしれないので注意が必要です。
自律神経を整えるためのツボは他にもあり、
前回ご紹介したツボがありますのでそちらもぜひ参考にご覧ください。
次回は自律神経を整えるための生活習慣についてご紹介します!お楽しみに🙌
トレーナー/インストラクター
南那菜 -MINAMI NANA-
はり師きゅう師免許
あん摩マッサージ指圧師免許
A yoga Movement coach Basic/Advance認定
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー




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