🌿東洋医学から学ぶ体の整え方🌿 あなたの体質は何タイプ? - Body Studio GRACE 北仙台 -
- Nana Minami

- 3 日前
- 読了時間: 3分

毎日忙しく過ごす中で、「なんだか疲れやすい」「眠りが浅い」「肌の調子が不安定」と感じることはありませんか?
そんなとき、私たちの体と心は“バランスを崩している”サインを出しています。
東洋医学では、体調不良の原因を「気・血・水(き・けつ・すい)」や「陰陽バランス」の乱れとして捉え、体全体の調和を整えることを大切にしています。
今回からは、現代女性が日々の生活で取り入れやすい“東洋医学的体調管理法”をご紹介していきます。まずはご自身に当てはまりそうな体質タイプをチェックして見ましょう🔍
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🍃自分の体質を知ることが、整える第一歩
東洋医学では、体の不調を「部分」ではなく「全体のバランス」で捉えます。
私たちの体には、「気(エネルギー)」「血(栄養・潤い)」「水(体内の水分)」が流れており、
この3つのバランスが崩れると、疲れや冷え、イライラなどの不調が現れます。
そして、人によってどのバランスが崩れやすいかが違うため、「体質」という考え方が大切になります。
同じ「疲れ」でも、原因が“気の不足”か、“血の不足”か、“気の滞り”かによって、整え方が変わってくるのです。
自分がどのタイプかを知ることが、体調管理の第一歩。
体質チェックシートや簡単なセルフ診断から始めてみましょう!
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🌿主な3つの体質タイプ
① 気虚(ききょ)タイプ — エネルギー不足タイプ
体を動かす「気」が足りない状態。
常にエネルギーが少なく、疲れやすく、免疫力も低下しやすい傾向があります。
◻︎疲れやすい
◻︎風邪を引きやすい
◻︎食後に眠くなりやすい
◻︎声が小さい
◻︎少食
◻︎休みの日は体を動かすよりゆっくり休みたい
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② 血虚(けっきょ)タイプ — 栄養・うるおい不足タイプ
「血」が足りず、全身に栄養が行き渡らない状態。
貧血気味や冷え性、乾燥肌などもこのタイプに多く見られます。
◻︎顔色が白い、青白い
◻︎立ちくらみをしやすい
◻︎眠りが浅い
◻︎月経量が多い/少ない
◻︎ダイエットを繰り返している
◻︎冷えを感じやすい
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③ 気滞(きたい)タイプ — ストレス過多・循環停滞タイプ
「気」がスムーズに流れず、心身に滞りがある状態。
ストレスを感じやすく、感情が溜まりやすいのが特徴です。
◻︎イライラすることが多い
◻︎ため息が多い
◻︎ストレスで頭痛が出やすい
◻︎サウナや運動で汗を流すとスッキリする
◻︎辛いものを食べたくなる
◻︎休みの日は体を動かしたい
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いかがでしたか?当てはまる症状、タイプはありましたか?
1つだけではなく複合のタイプもあるので必ずしもどれかのタイプに当てはまるわけではありません。自分の体質の傾向を知り、不調になりそうな時、不調になった時に対策できるようにしておくことが大切です。
次回はタイプに合わせた体調の整え方をご紹介しますのでぜひお楽しみにお待ちください。
自律神経を整えるとさらに効果が上がりますのでこちらのブログもチェックしてみてください!

トレーナー/インストラクター
南那菜 -MINAMI NANA-
はり師きゅう師免許
あん摩マッサージ指圧師免許
A yoga Movement coach Basic/Advance認定
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー




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