【第1回】呼吸と姿勢 現代人は呼吸のしすぎ? ― 呼吸の乱れが身体へ与える影響 Body studio GRACE 北仙台
- Mayuko Miura
- 6月29日
- 読了時間: 3分

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〜はじめに〜
姿勢を改善したいと思った時、多くの方は筋力トレーニングやストレッチを思い浮かべるのではないでしょうか。
もちろん筋力や柔軟性は姿勢を維持するうえで大切な要素です。しかし、姿勢は筋力だけで決まるものではありません。
実は私たちが無意識に行っている「呼吸」も姿勢に大きな影響を与えています。
今回から全5回シリーズで「呼吸と姿勢」について深掘りしていきます。
第1回目となる本記事では、
▶️現代人はなぜ呼吸をしすぎてしまうのか
について詳しく解説します。
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【現代人は呼吸をしすぎている?】
一般的に、
「たくさん呼吸することは健康に良い」
と思われがちです。
しかし身体にとって大切なのは、呼吸の回数や量ではなく「適切な呼吸量」です。
必要以上に呼吸を行う状態を**過換気(かかんき)**と呼びます。
過換気というと発作的な過呼吸をイメージする方も多いかもしれませんが、実際には自覚のない軽度の呼吸過多が慢性的に続いているケースも少なくありません。
例えば、
✔️ ため息が多い
✔️ 口呼吸になりやすい
✔️ 呼吸時に胸が大きく上下する
✔️ いびきをかく
✔️ 緊張すると呼吸が速くなる
✔️ 肩や首が常に張っている
このような特徴がある方は、ぜひ一度ご自身の呼吸の状態をチェックしてみてください。
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【現代人はなぜ呼吸をしすぎてしまうのか】
〜スマートフォンやデスクワークによる姿勢の変化〜
スマートフォンやパソコンを見る時、多くの方は頭を前へ突き出した姿勢になります。
この姿勢は「頭部前方位姿勢」と呼ばれ、首や肩へ大きな負担をかけます。
頭が前へ出ると胸郭(肋骨まわり)が圧迫され、呼吸の主役筋である横隔膜が十分に働かなくなり、また肺の広がりも制限されてしまいます。
すると身体は代わりに首や肩の筋肉を使って呼吸をしようとします。
結果として、
呼吸が浅くなる
呼吸回数が増える
首や肩が緊張する
という悪循環が起こります。
また近年では、スマホ操作中に無意識に呼吸を止める「スクリーン無呼吸」という現象も注目されています。
呼吸を止めた後は反動で呼吸量が増えるため、慢性的な呼吸過多につながる可能性も考えられるのです。

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【ストレスと呼吸量の関係】
呼吸は自律神経と密接に関係しています。
仕事や人間関係などでストレスを感じると、身体は交感神経(活動モード)を優位にします。
これは人間が本来持っている防御反応の一つ。私たちの脳はストレスを感じると、「危険な状況かもしれない」と判断し、すぐに行動できるよう準備を始めます。
交感神経が優位になると、例えば
・心拍数を上げる
・血圧を上げる
・筋肉を緊張させる
・呼吸を速くする
といった変化が起こります。

本来であればストレスが解消されると身体は落ち着きますが、現代人はストレスにさらされる時間が長く呼吸が速く浅い状態が続きやすい環境にあります。
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〜まとめ〜
現代人はスマートフォン使用や、多くのストレスなどにより、知らず知らずのうちに呼吸が浅く速くなりやすい環境にあります。
その積み重ねが身体へ影響を与えることもあります。
まずは普段のご自身の呼吸に少し意識を向けてみてください🌿
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次回予告
次回は、
「呼吸は酸素を取り込むだけじゃない? 二酸化炭素が担う重要な役割」
をテーマに、呼吸の役割について解説していきます。
なぜ呼吸のしすぎが身体の不調につながるのか、その仕組みを一緒にみていきましょう。
ぜひ次回もご覧ください!
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参考資料
厚生労働省 e-ヘルスネット
厚生労働省
日本呼吸器学会
ASI AppliedSensorimotoIntegration
*執筆者*
三浦真由子




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