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【第1回】ストレッチで身体は柔らかいほどいい?|バレエに必要な「柔軟性について」|Body studio GRACE北仙台

こんにちは。Body Studio GRACEの高橋です。


バレエを習っていると、

「もっとストレッチして」

「もっと脚を開いて」

「身体が硬いから、毎日柔軟しよう」

そんな言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。


もちろん、バレエに柔軟性は必要です。


アンディオール、デベロッペ、アラベスク、グラン・バットマン、深いプリエ。

バレエでは、日常生活よりも大きな関節可動域が求められます。

だからこそ、ジュニアから大人バレリーナさんまで、

日々頑張ってストレッチをしている方は多いと思います。

しかし、ここで一つ考えてほしいことがあります。


身体は、柔らかければ柔らかいほど良いのでしょうか?


バレエ捻挫するとお尻の筋力が落ちる?

開脚は180度できる。

先生に脚を持ってもらえば、頭の近くまで上がる。

でも、立ってデベロッペをすると脚が上がらない。

アンディオールはできるのに、片脚になるとキープできない。

甲はきれいに出るのに、ルルベになると足首がグラグラする。


もしこのような経験があるなら、

足りないのは「柔軟性」ではないかもしれません。

必要なのは、持っている柔軟性を、自分の身体でコントロールして使う能力

かもしれないのです。


今回は、バレエに本当に必要な柔軟性について考えていきます。



バレエに柔軟性は必要。でも「柔らかい=上手」ではない


ストレッチをする目的は何でしょう?

ストレッチには、関節可動域や柔軟性を高める効果があります。

ですから、「バレエにストレッチは必要ない」

という話ではありません。

問題は、「柔軟性を高めることそのもの」が目的になっていないか?

ということです。


180度開脚ストレッチはゴールではない

例えば、床の上で180度開脚できたとします。

それ自体は素晴らしい柔軟性です。


でも、バレエでは床の上で開脚するだけではありません。

立った状態で、骨盤をコントロールしながら、軸脚で身体を支えながら、

自分の筋力で脚を動かし、音楽や振付に合わせて、その動きを繰り返します。


つまり、

「動く範囲があること」と「その範囲を踊りの中で使えること」は別です。



フレキシビリティとモビリティ


1、フレキシビリティ(Flexibility)とは?


一般的に「柔軟性」と表現されます。

筋肉などの組織が伸張され、関節が一定の範囲まで動くための能力です。


例えば、仰向けになって先生に脚を持ち上げてもらったとき。

自分では力を入れていなくても、先生に持ち上げてもらえば150度まで上がる。

これは大きな他動的可動域

(Passive ROM=外から力を加えられたときに動かせる範囲)を

持っているということです。



2、モビリティ(Mobility)とは?

モビリティ(Mobility)は分野によって使われ方に多少違いがあります。

この記事では、

「必要な関節可動域を、自分自身でコントロールして使う能力」

として説明します。


単に身体が柔らかいだけではありません。

筋力や身体感覚、神経系による運動制御、関節の安定性などを使って、

自分でその可動域を扱う能力です。


バレエで考えるなら、

先生に脚を持ってもらえば高く上がるのが柔軟性。

それに対して、

体幹をコントロールしながら、自分の力で脚を高く上げてキープできる

ところまで含めて、モビリティとして考えると分かりやすいでしょう。


バレエで起こりやすい「柔らかいのに使えない」


開脚できるのにデベロッペが上がらない

これは非常に分かりやすい例です。

開脚という受動的な柔軟性は十分あっても立位で脚を高く上げるためには、

股関節を動かす筋力、骨盤を安定させる能力、軸脚で支える能力、体幹との連動、

などが必要です。

ストレッチだけでは解決できない要素がたくさんあります。


「可動域がない」のではなく「その可動域をコントロールできていない」

可能性があります。


甲は出るのにルルベが安定しない

足首も同じです。

足首を伸ばしたときに美しいラインが出ることと、

ルルベやポワントでその足を支えられることは別です。


柔軟性に加えて、その関節を支える力が必要になります。


柔軟性だけでなく「支える能力」も育てよう


すでに十分な可動域があるなら、さらにストレッチを増やすより、

その位置で止める。

ゆっくり動かす。

戻す。

片脚で支える。

といった能力を育てた方が、踊りにつながる場合があります。


ストレッチで柔軟性を獲得したら、その先が必要です。

「柔らかい」と「動ける」は、同じではありません。


次回は、ここからもう一歩踏み込んで、

「ストレッチはやればやるほど良いのか?」

について考えていきます。



バレエを頑張っている方で伸び悩んでいる方、もっと上達効率を上げたい方、

ぜひ、Body studio GRACE北仙台へお気軽にご相談ください。




会員登録の画面に飛びますので、登録後ご希望の日時を選択し、ご予約ください。


※初回体験チケットはスタッフ指名ができかねます。

髙橋のパーソナルをご希望の方は、1回チケットを購入の上、指名料が発生しますのでご注意ください。




---執筆者---

Body studio GRACE代表

トレーナー・インストラクター

髙橋麻美 -Asami Takahashi-




資格/修了

A-Yoga Mind and Body Movement Coach Basic 認定

A-Yoga Mind and Body Movement Coach Advance 認定

AZCARE ACADEMY  Pilates Synthesis Mat 修了

AZCARE ACADEMY  Pilates Synthesis Chair 修了

AZCARE ACADEMY  Pilates Synthesis Standing 修了

AZCARE ACADEMY  Locomotor Movement Skill Basic修了

AZCARE ACADEMY  Locomotor Movement Skill  Advance 修了

AZCARE ACADEMY Yoga Elixir修了

Active Aid Program Lv,1認定​​​

Active Aid Program Lv,2認定​​​

Certificate in the Basic Principles of Spatial Medicine認定

SCMABasic 認定

SCMAAdvance 認定

Animal Flow L1 認定

4D Pro Bungee Fitness 認定

Pilates Instructor Training for Ballet Dancers Level1修了




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