主要ビタミン・ミネラル3/5”鉄”について

【栄養豆知識#24】


前回はマグネシウムが「甘いもの欲改善」や「赤血球作り」etc…に関与するということについてご紹介しました。


今回は鉄についてです。


鉄は貧血や鉄欠乏に直結し、「疲れやすさ」「立ちくらみ」「めまい」etc…に関与しています。


鉄は吸収率が低いことや、女性であれば月経で排泄されることから、不足しやすいミネラルの一つです。

血液検査の値で貧血と判断はされないものの、体内の鉄が不足していることは稀ではありません!

以下が鉄の特性や働きです!



[ 鉄は体内で重宝される ]

実は鉄は2種類に分かれていますが、どちらも摂取した量の5~30%程度しか体内に入りません。また、鉄が体内に入ってきてもしっかりと働くかは「タンパク質が体内に十分にある」と「炎症が抑えられている」この二つが重要になってきます。



鉄が吸収される時にタンパク質の入り口を通って体内に入っていきます。

また、体内で炎症が起こっていると入口役のタンパク質が壊され、入り口が塞がれて鉄の吸収率が低下します!

[ 赤血球は鉄とタンパク質が材料!? ]

前回のマグネシウムのパートでも出た”赤血球”ですが、実は鉄とも密接に関わっています。赤血球は鉄とタンパク質からできているため、タンパク質や鉄が不足している食事を続けていると赤血球が作られづらくなり、酸素か身体に運ばれにくくなるため貧血による立ちくらみやめまいの症状が起こりかねません。


鉄サプリも使う場面はありますが、まずはタンパク質を摂り鉄が体内で働く準備をしてから鉄を摂ってみましょう!

[ 日常に取り入れやすい鉄摂取法 ]

・副菜や味噌汁にほうれん草を入れる

・赤身肉やレバーを加える

・ほうれん草+お酢の副菜を摂る(お酢・梅干し・レモンなどは鉄の吸収率を上げます)

[ まとめ ]

・鉄は吸収率が低いことと排泄されやすいことから不足しやすいミネラル。

・”炎症”や”タンパク質不足”で更に鉄不足が促進される。

・鉄は酸素を運ぶ”赤血球”の材料である。

炎症を取り除き、タンパク質と鉄を摂ってみましょう。

次回は主要ビタミン・ミネラル4つ目の”ビタミンD”についてご紹介します!

栄養についての理解を深め、自身の健康をご自身でコントロールできるようにしていきましょう!

ご不明点やご質問はお気兼ねなくスタッフにお申し付けくださいませ!

次回テーマ:[ 主要ビタミン・ミネラル4/5”ビタミンD”について ]

食事以外に日光を浴びることでも作られる栄養素ですが、体内でどんな活躍をしているのでしょうか?

14回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示