top of page
執筆者の写真Takuya Kato

ダイエットの「順調」と「停滞」の分かれ道



ダイエット開始から2週間経っても痩せてこない、、、

米を我慢してるのにお腹の乗っかり具合が変わらない、、、



これらはダイエットしたことがある方であれば感じたことがある状態ではないでしょうか


でも、その後スルスル落ち始めた時もあれば落ちない時もあるはずです。

この「ダイエットの順調or停滞」はなぜ起こるのでしょうか?


主な原因は質的な栄養不足②カロリーの摂取量かのどちらかです。




①質的な栄養不足とは

「質的な栄養不足」とは、カロリーの摂取量は十分だが下記の栄養状態が複合的に起きていることを指します。


  • 高脂肪食(リノール酸や動物性飽和脂肪酸の過剰)

  • 精製糖の過剰

  • 食物繊維不足

  • ビタミンミネラル不足

  • たんぱく質不足


近年では無理なダイエットを行い、カロリーも不十分かつ質的な栄養不足を起こしている方もおられます。


なぜ質的な栄養不足のままでは身体の中でエネルギーが作れずダイエット停滞期になるのでしょうか?



質的な栄養不足の詳細

私たちの身体はカロリーそのものをエネルギー源として利用しているわけではありません。

そもそもカロリーとは食品が持つエネルギー量を示す単位です。



1Kcalは1リットルの温度を1℃あげるのに必要なエネルギー量とされていますが、これはあくまで食品がもつエネルギー量を測定するための指標です。

人の身体でエネルギーとして利用するためにはATP(アデノシン3リン酸)という形に作り変える(代謝)する必要があります。


また、ATP不足が起きては胃酸分泌も十分に起こらないし、細胞内外での栄養素の交換もできないし、生命活動そのものが止まってしまいます。

私たちは食品からはカロリーという形でエネルギーを摂取しますが、それを身体で利用できる形であるATPへと代謝する必要があるのです。




ですので、質的な栄養不足は、私たちの細胞が働くためのエネルギーが不十分になり、停滞期を作り出すようになります。



カロリーを摂取したとしてもATP=エネルギーとして利用できなくては健康は維持できません。

やはりダイエットのためには、質的な栄養不足の改善が必須ですね。




閲覧数:20回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント


bottom of page