アルコールについて

【栄養豆知識#28】

前回は、カフェイン摂取で元気になるメカニズムと、カフェイン摂取でデメリットになりうることについてご紹介しました。



今回はお酒(アルコール)についてです。


飲むことで気分が良くなるお酒ですが健康を害しかねない1面もあります。


摂取した時に身体で起こっていることについて理解を深めてみましょう。


[ アルコールが排泄されるまでの流れ ]

アルコールを飲むと、肝臓に届けられて分解が行われます。その後全身へ運ばれます。

肝臓で分解が行われると、アルコール→アセトアルデヒド→水と二酸化炭素の順に形を変え、全身の血管を巡って汗や尿から排泄されていきます。

アルコールは”肝臓””ビタミンミネラル”に大きく影響します。

これから具体的にご説明していきます。

[ アルコール×肝臓 ]

アルコールは肝臓で分解されます。

肝臓がアルコールを分解している際は、肝臓の他の役割がストップします。

肝臓の役割

・栄養素の代謝(栄養を体内で働ける形に変えてくれる)

・血糖値の維持(血糖値が下がらないように血管内の糖の量を調節してくれる)※血糖値については豆知識11参照

・コレステロールの代謝(ホルモン等の材料であるコレステロールを作る)※コレステロールについては豆知識15参照

etc…

アルコールを摂ることで上記の働きが抑えられます。

よって以下のことが起こりかねません。

・栄養が体内で働く形にならない(体内の栄養不足)

・血糖値の維持が難しくなる(日中の眠気.疲れが取れない.性欲衰退などの症状が起こる)

・コレステロールが作られない(ホルモンが作られにくく、生理痛の悪化.PMSの悪化が起こる) etc…

[ アルコール×タンパク質.ビタミン.ミネラル ]

肝臓でアルコールを分解する際、使用されるのが体内に存在する”酵素”と”補酵素”の2つです。これらは,

酵素がタンパク質、補酵素がビタミンミネラルによって作られています。

つまり、アルコールを多く摂る方は必要になる酵素と補酵素が増えるため、タンパク質.ビタミン.ミネラルが不足しやすい状況と言えます。

[ まとめ ]

・アルコールは肝臓で酵素と補酵素によって分解される

・アルコールを飲むことで肝臓の働きが一時的に止まり、体内の栄養不足や生理痛の悪化などが起こりかねない

・アルコール分解に酵素と補酵素を使うため、タンパク質.ビタミン.ミネラルが不足しやすくなる

アルコールは、飲まなければ飲まないほど肝臓を労ることができます。

少しずつお酒の量を減らし、内臓の働きを促してみましょう。

栄養についての理解を深め、自身の健康をご自身でコントロールできるようにしていきましょう!

ご不明点やご質問はお気兼ねなくスタッフにお申し付けくださいませ!

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