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執筆者の写真Takuya Kato

【栄養豆知識#6】



Aタイプのアプローチ〜Step1〜「取り除く」〜



今回はAタイプのアプローチStep1をご紹介していきます。

体内をより良くするためには「取り除く」ことが最優先です。

内臓を働きにくくする原因をまずは取り除き、更に働かなくなることを防ぎましょう。

以下がAタイプの「取り除く」です


【取り除くもの】

・グルテン,カゼイン

・精製糖

・オメガ6

・飽和脂肪酸

・口呼吸

・虫歯.歯周病


【詳細】



グルテンカゼインフリー

普段麺やパンをよく食べる方は第一に2週間のグルテンフリー,カゼインフリーを行ってみましょう。

グルテン,カゼインを含むもの

・パン・パン粉・うどん・ピザ・パスタ類(スパゲティやマカロニ、ラザニアなど)

・餃子の皮・ワンタン・焼売(シュウマイ)

・カレーやシチューのルウ

・洋菓子類(ケーキ類やクッキー・ドーナツ・カステラ・パンケーキなど)

・ドレッシングやしょうゆなど一部の調味料

・牛乳,チーズ,ヨーグルト,アイスクリーム


精製糖を減らす

日本で最も多く生産されている砂糖の種類です。

グラニュー糖・上白糖・三温糖・ざらめ糖などが仲間に含まれます。

ジュースや砂糖やお菓子を減らしましょう


オメガ6を減らす

オメガ6とは油の種類の一つで、サラダ油・ごま油に含まれます。

コンビニ弁当やカップラーメンの油もオメガ6のため、カロリーが低いからといって油断は禁物です。

調味料の油はオリーブオイルにし、調理の少ない料理にしてみましょう。

(コンビニであればおにぎり・味付けの少ないサラダ・お味噌汁・サラダチキンetc…)


飽和脂肪酸を減らす

肉の脂肪やバターに含まれる固形の脂です。バターやバラ肉を減らしましょう。

替えとしてヒレ肉や胸肉やささみがおすすめで、調理は“茹でる“や”グリル“がおすすめです。口呼吸改善



・口の中で舌を大きく動かす

・口を閉じて舌を口蓋につけたままウォーキングする

などの鼻呼吸と舌のトレーニングを行いましょう。

変化を感じられない場合は、口呼吸改善を得意とするお医者さんのところへ行きましょう。

歯のケア

・毎食後の歯磨き

・歯周病の方は歯周病ケア



実際に食事を栄養の観点で見てみましょう。



・主食のパンが多く、グルテンが多いことから小腸の悪化を促しかねない。

・精製糖(砂糖やジュース)によって血糖値の急上昇急降下が起き、低血糖に陥る。

・ウインナーやチーズが多く、飽和脂肪酸とオメガ6が過剰に含まれる。

といった見方ができます。


この環境で変えるとしたら、、、

・パンを減らしたり、調理の少ないシンプルなパンにする。

・ジュースをハーブティーやお水に変更する。

・サラダなどの副菜とチキンなどの主菜を追加し、ビタミン,ミネラル,タンパク質を増やす。

などが考えられます。



次回テーマ[B,Cタイプのアプローチ~Step1~「取り除く」]




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